混合比
僕のハタカブは、長い距離を混合油で走って来ました。混合比は２００：１。この比率に根拠は何も有りません。BM等は３００：１では効果が出ませんでしたし、あまり濃いのも精神衛生上イヤですし。
ハタカブも、今回のオーバーホール（面研、ホーニング）前までは２００：１より薄くすると効果が体感できず、逆にチョイ濃い目の方が効果を体感出来ました。
オーバーホールが終わり１２００kmツーリング。２ストオイルは用意して行ったのですが、給油の度にオイルを入れるのが面倒で何度か入れずに走りました。
エンジンの調子が、其の都度微妙に変わります。入れた方が調子が良いとは言えないのです。入れない時の方が調子の良い時が侭有りました。
エンジンのオーバーホールで、性格が変わったのかな？入れない方が調子が良いのなら、入れなければ良いだけで別に問題は有りません。
ヨーシ、慣らしも終わり、エンジンが落ち着いてきたのでじっくりと実験してやろう。
最初は何度か、オイルを入れずに走行。入れた時よりも段々フィーリングが悪く成ります。じゃあと入れると、入れた直後は良いのですが長続きしません。何度か其れを繰り返していると、有る条件に気付きました。混合油（２００：１）で走った後の給油後が一番調子が良い事に。つまり混合比が薄くなった時なのです。もう一度ガス補給してオイルを入れないとNG。
それじゃと３００：１にしてみました。ウン、あの感覚。一発一発のトルクが感じられ、其れでいてまろやか。
今迄、混合比は２００：１を推奨していましたが、チョット変更です。２００：１を基準にして色々試して見て下さい。
僕のハタカブはガソリン高騰の現状を理解してくれた様です（笑）。
2006.11.14