腰上オーバーホールが終わり、2,000km以上走りました。其の間に手を掛けたのはタペット調整のみ。

キャブのメインジェットは替えましたが、あくまでも吸気状態が変わった所為で、オーバーホールとは関係有りません。

今回1,200kmのツーリングを走って来ました。帰ってから行なったメンテは、ドライブチェーンの給油とエンジンオイルの交換のみ。

インテークにステムシールを入れたので、オイルは全然減っていませんでした。チェーンは若干伸びたかな?

ドレンボルトにマグネット付を使用していますが、其処に付いていた鉄粉も、オーバーホールしたてよりも少なく成っていて、順調に慣らしが済んだみたいです。

ヘッド廻りからのオイルのにじみも(自作ガスケットの時は若干有りました。)全然無くなり、奇麗な外観を維持しています。

タイヤのチョイスは走り屋さんには、薦められますが、ノンビリ走る人にはお勧めしません。少ないバンク角での安定性が今一。思いっ切り寝かせると最高なんですけどね(笑)。

グリップはとても良く、マンホールの蓋をコーナリング中に踏んづけても知らん振り。乗っている人間はヒヤッとしたのに・・。

これ以上パワー(トルク)を上げると、足回りに不満が出そうです。ブレーキも限界ですかね。連続運転では発熱量も多いらしく、オイルの粘度が下がってしまいます。油温計で測ってみたいですネ。(6V用のメーターが無い。)

キャブレターのサイズアップは控えた方が良さそうです。エキゾースト周りは勉強の為に作り替えますけど。

とりあえず良いエンジンに成ったと思います。燃費も平均60km/lを記録しましたし。(タイヤが小さいので実際は4%落ち。)山越えで60km/lを割り、国道移動(それでも70km/hを維持。)では60km/lを軽く越えています。

僕の持論。『良いエンジンは燃焼効率が良くなるので、パワーが上がり燃費も良くなる。』が証明出来ました(笑)。

2006.10.1

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