チェーン引き目盛りの誤差   

此処までやったので、ついでにチェーン引きの目盛りの誤差も測りました。

要は、先の写真の状態で、フロントとリアが直線に成る様に、チェーン引きを調整します。

直線に成ったら、その時の目盛りを左右測定。

結果。流石にホンダ。 誤差は0,5mmでした。左を0,5mm後方に引くと、アライメントはバッチリです。

まあ、許容誤差範囲ですね。

話は飛んじゃいますが、以前自転車のロードレーサーを作りました。初めてまともな自転車に乗ったら、とにかく安定性が桁違い。コーナリングが不安無く出来る。高速の直進性、其処からのブレーキングの安定性。其れまで乗っていた、普通の自転車との差はフレームの精度と感じました。

最近のバイクに乗っても其れを感じます。両手離しでステップ荷重だけで自由に振れる。車体周りの進歩はすざましいモノを感じます。

昔は難しかった精度が今は簡単に出来るようになったのですね。

で、新しいマシンを買うお金の無いピンキー君は、組み方で、一昔前のマシンの精度を上げて行こうと、無駄な抵抗をしている訳です。

今回の弄くりで、ハタカブがどう変身するか楽しみ楽しみ。

2006.4.9

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