もみじラインを下り、霧降高原道路。入り口の牧場で特産物を売っている。今回湯葉の為にクールBOXを積んでいる。つまり要冷蔵の買い物もOKなのです。ハタカブのでっかいキャリアは本当に働き者。

入場してみると、牧場と言うよりは単なる観光客相手の土産物屋さん。試食できるチーズケーキを食べて見たが、この程度なら僕の馴染みのケーキ屋さんの方が余程美味い。東京者を舐めんなよー。最近地方に行くと地元特産品なるものを売っている場合が多いが、本当に旨い物は少ない。今日、流通も進んで、一番旨い物は都会の方が手に入れ易いのかも知れない。

気を取り直して霧降高原道路。途中の休憩場所。ハーレーのお兄ちゃんが話し掛けてきた。皮の上下にレイバンのサングラス。メットも決まっていてカッコイイーー。

で、話し掛けてきた言葉が僕の生まれ故郷、茨城北部の方言が剥き出し。このギャップになんとも親しみを感じてほのぼの。あの格好で英語を話されたらスゴスゴ引き下がります。

日光まで下るとポカポカ陽気。でもホッカイロが暑過ぎると言う事もない。ヤッパリこの辺は寒いのですね。

日光市内、湯葉屋さんを捜してウロウロと。土産物屋では買いたく無い。一件の湯葉屋さんを見つけたのだが、シッカリと定休日の看板。クッソー、こんな思いをしてわざわざ来たのに。町をトコトコ走っていたら良い匂い。醤油の焦げる匂いです。匂いの元は煎餅屋さん。女房は煎餅が大好き。土産に買っていこうと、チョイ寄り道。煎餅を何種類か買って、湯葉屋さんを聞いたら、もう一件有りますとの返事。場所を聞くとさっき定休日だった店の正面と言う。そんなの有ったかなー?とUターン。有りました。気付かない筈だよね。カーテンが閉まっていてヤッパリお休み。ア〜〜〜〜〜〜ア。

仕方なく、土産物屋で湯葉を購入。勿論要冷蔵等の品物ではない。一応湯葉刺し用とは成ってはいるが、賞味期間が来年1月だって・・・・・・。(重いクーラーBOXは・・・・・・・。)

気を取り直し、いろは坂。車はいっぱいなのだが、何故か皆さん左車線をお行儀良く走っている。エーイ面倒なり、チューンドハタカブ君は右車線をグングン登る、追い上げて来る四輪は一台も無し。ハタカブエライ。

中間地点で後ろから暴力的な音が・・。4発の国産車4台とドカ1台が追い上げて来ました。慌てて左車線に変更。皆さん凄いバンク角で追い抜いて行きました。でも其の内の1台の排気音がバラついていたのをピンキー君は聞き逃しません。

いろは坂を登り切り、明智平で記念撮影。見た事の有る写真でしょ(笑)

レンズが短い(28mm)ので、ロープウェイが小さいですけど。

中禅寺湖、戦場ヶ原と走り、金精峠の登り口。いろは坂で抜いていった一団が道端に止まっている。別に何も無い所で、メットも脱いでいる。脇を走りながら、彼らの表情を読み取る。マシントラブルの様ですねー。1台だったら声を掛けたんですが、5人もいるから大丈夫かな?僕も時間が無いし。

金精峠、流石にキツイ。2速で50km迄引っ張り、3速に入れるとジワジワと減速。周りは白樺と熊笹ばかりですから、空気が薄いんでしょうね。(帰ってから調べたら標高1880m。安房峠より高い。)

沼田に下る途中、流石に空腹。うどんの看板を見つけチョット遅い昼食。天ぷらうどんを頼む。うどんが出て来る迄の間、野沢菜漬けが出て来て此れが旨い。コリャーうどんも期待出来るかな。

出て来ました、天ぷらうどん。天ぷらは群馬名産の舞茸が中心で中々良く揚っている。つゆも上々、でも麺がどう見ても(食べても)スーパーのパックのうどん。複雑な気持ちで代金を払い御出発。

沼田に下り、後は国道移動だけ。R17を藤岡まで走り、其処からは八高線沿いに帰って来るのですが、周りは真っ暗。標識不親切(同じ方向なのに、地名が変わってしまって判り辛い事)。苦労しながらも21:00帰宅。お疲れさまー。全走行距離545km。ヨーシ、来週こそ伊豆一周だー。(・・・・・・・・・・・)

2006.11.5

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