悩んでいても仕方が無いので、組み立てです。ビボットシャフトはよく掃除をし、錆止めに薄らとグリスを塗ります。
で、ビボットシャフトを締め上げる訳ですが、位置をチョット工夫しました。なんせ動ける範囲は狭い。メーカー出荷時はリアサスの伸び切った位置で締め上げて有りました。
そうすると、ビボットのゴムは、サスの縮む方向へだけ捻られます。
ゴムに負担を掛けない為、1Gでの位置で締め上げました。と言っても一人では1Gの位置が判らないので、こんなモノかな?の位置です。
でもコレだけでゴムの捩れる範囲が両側になり、フルボトムしても捩れる量は少なく成ります。また1G付近ではゴムの捩れが少ない為、その辺のサスの動きは良くなる筈です。
こんなチョットの気遣いの組み上げが大好きなのです。
さあ、ベアリングのカタログと首っ引きに成りそうですね。
2007.8.28