暖機運転
先日、ロッカー周りを弄ったので、オイルの廻り方が心配になりました。で、エンジンスタートはインテークのタペット調整キャップを開けたままでスタート。
室内ですので、温度は18〜20℃。オイルは10W40。
10回程の空キックでは、オイルの廻ってくる気配は有りません。とりあえずやばい所にはオイル注しで給油をしていますので、エンジンスタート。
いたって静かに廻りだしましたが、インテークのロッカー周りにオイルが来る気配なし、2〜3分後やっと廻ってきましたが、カムシャフトで殆ど洩れてしまうみたいで、インテークロッカーにはほんの少々。
ウーーーーーン。以前オイルポンプを交換した時に、見てはいますが、ヘッド廻りへのオイルラインに入っているオリフィス(穴を絞っている)は小さすぎないかな?の疑問が再びフツフツ。
で、タイトルです。
暖機運転はシッカリとやりましょう。2〜3分は必須。この間はピストンも縮まっているので、ブローバイも沢山発生。ここでエンジン回転を上げるとオイルの寿命が縮まります。
走り出してもオイルの粘度が高い間は、オリフィスの抵抗が大きいので、ヘッド廻りへのオイル供給は少なめ。
僕は、この季節は走り出して3km程は回転を上げません。その後も段々と上げる様にしています。
通勤で7km程走りますが、到着してクランクケースに触ると、チンチンには成っていません。つまりオイル粘度はそんなに下がっていない。結果ヘッド廻りへの給油は・・・・・・・・・。
と言う事で、オリフィスを広げて、ヘッド廻りへのオイル供給量を増やす事にしました。
年内に片付けたいですネ。
2006.12.12