フォークオイルの番手変更

前回、交換してから1,600kmしか走っていないのに、何か変。ダンパーが効いていない感じ。交差点で止まった時にフォークを沈めて見たら、伸び上がって来た時、伸び過ぎてお釣りが来ます。スッと一回で決まらない。何度かストロークさせてみるとゴション、ゴションとインナーとアウターが上手く滑っていない。

考えてみたら、今のオイルの番手は以前のタイヤ(ブリジストンの安物)に合わせて決めたっけ。今はミシュランのM45。グリップ力もタイヤ剛性も断然上。ダンパーが負けてもしょうがない。

で、今回は以前より若干硬めにブレンド。cST値で言うと32,6から36,0への変更。ちなみにホンダ純正の#10番は35,2。#5番は17,0です。SHOWAの8番が36,8。近々アップしますが、フォークオイルの粘度は、メーカーによって同じ表示でもかなり違うので注意が必要です。

オイル量はメーカー指定の135cc。

交換後走ってみたら、いい感じ。タイヤのグリップ力に負けずに踏ん張っています。手に来るショックは増えていません。

教訓。タイヤを変えたら、足回りのセッティングも変わるんですネ。当たり前なのに気付いていませんでした。

まだ、気温が低いので、暖かくなったら、どうなるか判りませんが。

2006.3.4

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