カムチェーンテンション調整

オートテンショナーを止めてから、一度も調整無しで過ごしてきました。本当は面研をした時にするべきなのですが、とりあえず五月蝿くなかったので其の侭にしておきました。此処のところ走行距離も伸び、高回転も多用。エンジン温度が上がって来ると若干のチェーン音が・・・。

面倒なので(僕は面倒くさがり屋です。)サイドのネジだけで調整を。

チョット用事が出来たので、ハタカブでお出かけ。行きは良かったのですが、エンジンが温まった帰りは以前より大きなチェーンノイズが。

クッソー、面倒だなー。と思いながら、底のキャップを外し中の調整ネジを見ると・・・・・・。

予想通りと言うか、だからロック機構を付ければ良いのにと言うか・・。

僕は中のネジのマイナス溝が真横になる所で調整しています。こんな所1/4回転での調整は必要有りません。前回も真横で調整をしていました。今回、覗いて見ると45°の角度に・・(あらあら)。

自分から締まるのは考えられないので、緩んだのでしょう。前回調整をした時のクランクケースの面から引っ込めた距離は6,5mm。

測ってみたら、6mm以下。ヤハリ緩んでしまったようですね。このネジが緩んでいるのに気付かず、サイドのネジだけで調整すると、カムチェーンは締まらずに緩んでしまいます。

もう一度調整。面研をしたので、前よりも若干底のネジを締め、サイドのネジを一旦緩めて締め直す。

エンジンを掛けたら、静かに成りました。

面倒ですが、底のネジの引っ込んだ量の測定は必須の様です。

でも、メーカーの調整方法の記述は不親切すぎますね。(怒)

2006.11.2

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