42,000km頑張ってくれたFブレーキシュー。シリンダーヘッドは2個目なのにシューはまだもっていたと言う、なんとも不思議なハタカブ君です。

磨耗限度には、まだまだなのですが、流石にこんなに年月が経つと変質(硬化)が心配。ドラム側を削ってしまっては大変。

重い腰を上げて交換しました。シューの縁が欠けていて、アラアラ状態です。社外品を使うことも考えたのですが、ブレーキは効き過ぎる方が危険、と考えていますのでノーマルを発注。

入荷したのは、今までのとスプリングが違い、一般的な短い物です。

交換にはドラム内を掃除、カムシャフトのグリスアップをしてから、シューとカム、ピンとシューの間にうっすらとグリスを塗ります。

作業中に手がグリスで汚れます。其のグリスをライニングに付けない様に組むのは結構大変です。ブレーキにオイル分は厳禁。万が一付いてしまったら、ブレーキクリーナーで洗浄。作業中に何べん手を洗ったか判らなくなりました。

最後にアクスルナットを締める時には、ブレーキレバーを握り締めながらの作業はいつも通り。

また、40,000km頑張ってね。

2006.12.21

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