ロッカー周りのクリアランスを調整して

ロッカー周りに手を入れて一週間。雨にたたられて、思った程距離は稼げませんでした。

でも、今日は色々と仕事で走り回りました。其れ成りの結論です。

最初に変わった排気音は１日で元の様に・・。排気側のスペーサーが最初はきつく、排気バルブの動きがおかしかったのかな？

現在は却って静かになった様。気に成ったタペット音らしきものは完全に消えました。走行距離を伸ばす程エンジンは静かに成って来ました。トルルルルーと言った感じのまろやかな廻り方です（僕の好きな廻り方）。

ヘッド廻りが静かに成ったので、カムチェーン音（気にするとのレベル）が目立ちますが、この程度の音は正常と思えます。

ハタカブやMD系のエンジンは、廻すと壊れそうな音がするが壊れない。なんて言われている様ですが、静かに越した事は有りません。長距離での精神的な疲れが違ってきます。

僕の機械に対する基本です。動く処はガタ無くスムーズに。動いてはいけない処はシッカリと。今回ロッカーアームは回転運動だけで、スライド運動はしない様に。ロッカーシャフトは動かない様にとの考えでの改造です。

でも、今回も余計な処を見つけてしまいました。ロッカーアームのサイドの部分の平行が出ていないのです。シックネスゲージで測ると一目瞭然。サイドクリアランスが手前と奥では違うのです。更にヘッドに当る面の平面度も問題。出っ張りが有り其処だけ光っています。

この際ですから、アームのサイドを軽く切削。クリアランスが広がるのでスペーサーを厚めに作る。

なんて、バカな計画が出来てきました。

ア〜〜〜〜〜・・・。BMに掛かれない・・・・・・・・・・・・・。

2006.11.30

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