これが正常な状態(笑)。

シフトプレートはこの位置が4速。4速の位置で中心のネジを締めると、ドラムが廻らないので作業が楽です。

万が一を考えてクランクケースの底は、シッカリと確認。金属の破片が残っていたら大変です。オイルストレーナーも外してチェック。

プライマリーギヤの内側には傷が付いています。細かなバリを奇麗に取り除きます。後々取れて悪さをしない為です。

プライマリーギヤを止めるスナップリングには、表裏が有るので注意です。縁の角の立っている方を手前側に組むのが正解。オット、バラす時に工場で間違っていなかったか確認するのを忘れました(笑)。これだけ色々な目に有っていると、疑り深く成ります。

後はバラした手順と反対に組むだけ。ゴミをシッカリと取り除いての組み立てです。手が汚れたら何度も手洗い。兎に角ゴミを入れない。くだらないトラブルに襲われたくない臆病なピンキー君です。

勿論クラッチに組み込んである遠心フィルターの内部も、シッカリと掃除。

二度手間を掛けたくないので、キックシャフトのオイルシールも交換しました。

組み上がり、オイル注入。エンジンスタート、呆気無いくらい簡単に始動。メカノイズはとっても静か。

当分壊れないでね。お前に手が掛かり過ぎてBMが組めないじゃないか。

2006.12.28

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