チョークバルブを外してしまったノーマルキャブです。シャフトも取り外しメタルボンドで穴を塞いでいます。元に戻すのは基本的に不可能。新車でおろしてから一度も使った事の無いチョークバルブ、使うとかえって始動不能。じゃ、いらないんだ。吸気抵抗を少なくする為に取ってしまいました。

この状態で、この冬も無事に越してしまいました。普通、これで始動可能のエンジンは、スロー系が濃いのが常識。その場合暖まった状態では始動困難、暖まるとアイドリングが下がってくる。勿論プラグは真っ黒。と言うのが常識なのですが?

プラグをチェックしますと、中心電極の根元まで奇麗に成っています。8番のプラグで1年中OK。訳の判らないエンジンですね。(笑)

キャブの入り口下部、中心に有るのがメインエアジェット、其の右がパイロット(京浜ですからスロー)エアジェットです。標準装備のキャブの場合、この辺が鋳込んで有り交換が不可能です。其の為セッティングの範囲が狭く、最近評判のキャブにしたくなるのですね。でも僕のチョイスしたデロルトはヤハリ出来ません。どうしましょう・・・・(汗)。

今、梃子摺っているブリザーが一段落しましたら、次はキャブの交換かなー?

2006.4.21

BACK

inserted by FC2 system