その後

メインジェットを大きくしたのは正解でした。スロトルオンでも失速感は無くなり、登坂力は今迄で最高。でも開け始めや、流している時のフィーリングがMJを絞り過ぎた時の方が気分が良い。

とりあえず、二ードルを1/2段薄目に。良くなりました。でも開け始めに軽いドンツキが。(此れは僕が大嫌い。)パイロットも絞る様かと1/8ずつ二回に分けて実験。あまり芳しくなく、アイドリングも若干不安定に。

パイロットを戻して、ニードルを更に1/2段薄目(中心より1段薄目)に。スロットルの開け始めに明らかな不整脈。(エンジンのばらつき)

ニードルを1/2段戻して(中心より1/2段薄目)、パイロットの調整。で結局3回転戻しで落ち着きました。

今回のセッティングを整理しますと、エアクリカバーをつける前はMJ#90、ニードル中心、パイロット21/2戻し。

エアクリカバーを付けただけなのに、MJ#95、ニードル1/2薄目へ、パイロット3回転戻しに成った訳です。

キャブが狂った場合、濃いのか薄いのかの判断は結構難しいです。(極端なら判りますが。)で、とにかくやってみる。症状が更に悪化したら逆の方へ。で良くなっても、もっとその方へ振り、行き過ぎを確認。で、中間へ。でも、他の場所を弄ると、最初に弄った場所が狂います。MJは全開の時ばかりでなく、開け始めも変わりますし、ニードルはアイドリングにも効いて来ます。

とにかくやってみる。やった事は必ずメモ。(僕みたいにHPにメモも良いかも。笑)一辺に2箇所は弄らない。頭がパニクッタらコーヒーでも飲んで頭を冷やす。近道は有りません。とにかくやって見るだけです。

ハー疲れた(笑)。

でも此れで月末のツーリングに安心して行けます。

追記、セッティング中に僕はプラグを一度も見ていません。あくまでもエンジンフィールだけでのセッティングです。で、エンジンが気持ち良く廻る様になったら始めてプラグチェック、真っ白だったら番手を上げますし、燻り気味なら番手を落とします。

2006.9.9

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