エキゾーストの解体ショー
現在のハタカブのマフラー、3本目。1本目のマフラーは捨ててしまって・・(汗)。
バイクのチューンで吸気を弄りますと、排気も弄りたく成ります。給排気のバランスを取りたいのです。今現在、チョイバランスが悪いかなーと思っているのはST。
ハタカブはテールパイプを替えただけで、かなり良い調子が出ています。だったらハタカブを参考にしてSTのマフラーを作れば・・・・・・。
捨てないで取って置いた2本目のマフラー。
本日解体ショーを行いました。
右側がエンジン側。左が出口です。
内部は3個の部屋に分かれています。
説明のし易いように、入り口からA,B,Cとしました。
Aの部屋が一番大きく、その中をエキパイが貫通しています。
表から見たエキパイは、チョイ短いと感じていましたが、内部でこんなに長さを稼いでいたのですね。
トータルのエキパイの長さは約95cm。ヤハリ1m近く必要なんですね。
部屋Bにエキパイの出口は有ります。
なぜかは不明ですが部屋Aの部分のエキパイに穴が開いています。
この辺が、チョイ見では判らないエキゾーストのチューンなんでしょうね。
更に面白いのが、部屋Aと部屋B、隔壁に大きな穴があって、殆どツーカー状態。
部屋Bのエキパイの出口。パンチングメタルで排圧を稼いでいるよう。
排気はまずBへ、隔壁の穴でAへ、Aから二本のパイプでCへと繋がります。
で・・・。
なんとBとCの間の隔壁にも、しっかりと貫通穴。
殆ど、すかすかのマフラーなんですね。吸音材も入っていません。
此れで、テールパイプの太さで、音量が目茶変わるのが理解出来ました。
テールパイプが排圧に影響するのも。
チョイ、自作に自信が出て来ました。此れで良いのなら、今僕の考えているマフラー。静かでも性能は出せるかも?
最初の自作は、STに成りそうです。
2011.4.7