昨日、二速である程度引っ張った時の回転数です。もうちょい回す事は可能でしたが、あきらかに加速は鈍っていて、シフトアップを余儀なくさせられました。発表データーの最大出力回転数、７,５００rpmは合っていそうです。

今のカムではこの辺が良いところのようです。もしカムを変えて、高回転を好む性格にしてしまいますと、クラッチも弄らない訳にいかなく成ります。と言うのは、遠心クラッチのミート回転数を見てみたら、２,５００rpm辺りです。高回転に振ると、この回転では低すぎて、発進が難しく成ります。ハンドクラッチなら何とでも成るのですが、遠心クラッチではそうも行きません。左足で半クラッチをする特殊技能も持ち合わせていませんし。（笑）

カブの遠心クラッチはスクーターのように簡単では有りません。エンジン回転ゼロでは繋がり、アイドリングで切れて、其処から高回転になると繋がると言う、変則的なものです。

遠心クラッチを手動クラッチにしない限り、これ以上のチューンは難しそうです。（低速トルクを減らさないで高回転の伸びを良くし、燃費も悪化させない。難しい）

今の考えでは、ポンピングロスの低減が効きそうだと思っています。その辺のネタは用意して有りますので、乞御期待。（失敗してもupしますので、その時は笑ってやって下さい。）

もう一つは、マフラーの製作ですネ。僕の考えを実践してみます。排気音は五月蝿くなく、排気効率と共に充填効率も狙っています。排気効率だけを考えると燃費が悪化します。

今のところの結論です。デジタルタコは大正解。楽しみが増えました。

2006.3.11

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