ヤッテヨカッター。
ミッショントラブルで結論を出すのに時間が掛かってしまいました。
で、結論です。タイトル通りです(笑)。
兎に角エンジンが静かに成りました。信号待ちの時などあまりにも静かで、エンストするんじゃないかと心配になるほど。回転が低く感じます。でもタコメーターを見るといたって正常値。
やはり、ヘッド廻りへのオイル供給量は少なかった様です。ほんのチョイ広げただけですが、効果は十分に有りました。
心配していたのは、ヘッドからカムチェーントンネルへのリターン通路が狭いので、ヘッド内がオイルでいっぱいになってしまう事。
走行後、エンジンを廻しっぱなしで、タペットキャップを外して確認。取り越し苦労でした。いたって正常。ロッカーが健気に働いています。
一般に油温を下げる為、オイルクーラーを取り付けますが、その場合このチューンは必須の様です。元々少ないヘッドへのオイル量がクーラーの抵抗で益々少なく成ってしまう筈。手間も其れ程掛かりませんし、費用はガスケット類だけ。ついでにストレーナーやオイルフィルター(遠心)の掃除も出来ます。
注意点は穴を広げたら、内部の切りくずやバリを徹底的に除くのを忘れない事ぐらいですネ。
2006.12.29