これがオートテンショナーの部品の全てです。(サイドのメクラは入れていません。)仕組みは油圧と言うには大袈裟で、右のテンションロッドの中間の穴からエンジンオイルが入ってきます。するとロッドの底部(写真左端)にワンウェイバルブが入っていて、写真左には移動できますが、戻る事は出来ません。つまり左のボルトとロッドの間の空間をオイルが満たし、オイルロック状態を作るのです。チェーンが伸びるとスプリングでロッドが押され、広がった空間にオイルが入り、再びオイルロック。上手く考えた物です。

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