クランクケースの内圧を積極的にコントロールする。

殆ど偶然(まぐれとも言う)に成功してしまった、ハタカブのブリザーバルブ。(内圧コントロールなんて大袈裟な言葉は使いたくない。)

成功のポイントはクリーナーケースからクランクケースに戻す空気量が、偶然に適量だった事に尽きると思う。

だったら、其の量を積極的にコントロールすれば・・・・・・・・・・・・・。此れは面白い。まだ誰もやっていないし(笑)。

今の状態での不満は、エンブレ時に殆ど効果がない。エンブレを弱くしたい。

エンブレ時はキャブが吸う量が少ない。結果エアクリケース内の負圧は下がらない。で、クランクケース内の圧力も下がらない。

だったら、キャブに連動するバルブを戻しパイプの途中に付ければOK。スロットルポジションセンサーは全閉の位置だけ判る物なら作るのは難しくないし。

ウーン、此れは面白くなってきましたよ。6Vで働く電磁弁を捜せば、後は何とか成りそう。

まだまだ進化しそうなブリザーバルブです。

戻す量をバリアブルにコントロール出来れば、凄く面白い事に成りそうです。

また、当分寝られなくなりますね(笑)。

2006.10.23

BACK

inserted by FC2 system