3,000km頑張ってくれているパイロットスポーティー。後輪は写真の様な断面に磨耗して来ています。あのグリップ力ですから仕方が有りません。直進時の接地面積の少なさが、好燃費にも一役買っていると思います。

フロントの磨耗は殆ど有りませんので、後輪2回に前輪1回の割合に成りそうです。

最初は、チョイト癖は有るがグリップはバツグンと思っていました。でも、其の癖の原因は僕に有った様です。

ヤハリ、最新のタイヤです。エアー圧は高目を要求してきました。現在F2,1、R2,4で落ち着いています。特に後輪のエアー圧には敏感で、2,1を切ると、コーナリングラインが安定しません。2,3以上入れると、此れが同じタイヤかと思うほどラインが安定し、狙ったラインをトレースします。切り返しの速さは思わず笑ってしまう程です。こんなタイヤでもヤハリミシュランなんですね(笑)。エアー圧にとても敏感です。

山間部に多い、水切りの縦ラインも全然苦にしません。

でも、唯一の欠点。ウェットでのグリップは普通のタイヤ並です。ドライでのグリップの安心感でウェットに突っ込むと結構怖い思いをします。マア普通のタイヤと同じと思えばいいのですが、ドライでのグリップ力を知ってしまうと、もうチョイウェットでもと思ってしまうのは贅沢ですかね。

気温が下がってくると、細いタイヤほどエアー圧が下がります。これからはチョクチョクチェックしないと駄目ですね。

2006.11.18

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