通勤バイクの入れ替わりです。ミニクロ君ご苦労様でした。ハタカブに梃子摺っている時はまた頑張ってね。

と言う事で、ハタカブ君復活です。(パチパチパチ)

今朝一番でバルブクリアランスの調整。ヤッパリ一瞬で狂っていました。エキゾーストは程々でしたが、インテークはガタガタ。この辺は個体差が有り広がったり狭くなったり色々ですので、僕の結果は当てにしないで下さい。

調整後、キック一発で目覚めたハタカブ君。でも変。何がって?キックが軽い。ハタカブは小排気量とは思えない程キックが重いのです。圧縮上死点がキックのスタート位置ですと、とても辛い。

ナノに、簡単にキックアームが下りてしまいました。勿論圧縮は感じますが、ごく普通の小排気量エンジン。

何かオカシイのか、今迄が異常だったのか?ブローバイが増えて吹き上がっている様な事も無いですし?

ホーニングしたてなので、密着が悪いのかもしれません。でもアイドリングは850rpmで落ち着いて廻っていてエンストの気配も有りません。

そろそろと発進。タイヤの外径が小さくなったので、とてもトルクフル。2速でも楽々発進。足着き性もメチャクチャ良くなりました。

慣らし中なので、最初は4000rpmをレブリミットでシフトアップ。タイヤの転がり抵抗の少なさを感じます。とにかくスムーズでトルクを感じながら加速。街中なら車の流れにのって行けます。

最初の交差点を左折。ハハハハハ、ヤッパリ。ペタッって寝たがる。このタイヤですから仕方有りませんネ。もうチョイエアーを減らし、走行距離を伸ばせば大丈夫と言った感じです。でもグリップ力は流石に最新のタイヤ。試しにフルブレーキング。何も無かったかの様に平然とストップ。あのパターンは伊達では有りませんね。(笑)

ブレーキワイヤーを替えたのは正解でした。タッチが著しく向上。ヤハリこうでなくっちゃ。リアブレーキは遊びが増えたので慣れるまでは苦労しそうです。

十数キロ走って来ました。エンジン絶好調。とにかくトルクが有ります。かなりの急坂もトップでOK。そこから加速もします。

アイドリングもエンジンが温まると1200rpm前後で落ち着いています。少なくとも新車の時の慣らしよりも、はるかに楽に走っています。新車の時の慣らし運転には苦労しました。何しろ車の流れに乗れないし、長い登坂ではオーバーヒート気味。

今回はそんな苦労をしないで慣らしが出来そうです。   でも、早く廻したい。

2006.8.13

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