ST250のフロントフォークオイル交換

春の行事となったFFのオイル交換。
交換して調子が良くなるようではオイルが劣化してるので
交換前と変らない位が丁度いい^^
分解順序、組み立て順序は変ですけど・・・
σ(^^)には意味があるんです〜^^
作業途中に思いつくものを準備。
フロントブレーキを外し。
ブレーキホースにテンションが掛からないよう
吊り下げて。
キャップボルトを緩める前に
アッパクランクボルトを緩めて。
でないと、キャップボルトが締め付けられて
いるので堅いです^^
キャップボルトを緩めます^^
17ミリの高ナットを二つ繋いだ物です。

板レンチでカチャカチャ。
ロアクランプボルトを緩めて。

フォークが動かない程度を見極めて^^
アクスルピッチボルトを緩めて。
アクスルボルトを緩めて。

必殺、36cmレンチで力いらずです^^
力の入るボルトを緩めたら。
ジャッキアップ^^
ST君の三点倒立〜〜
逆立ちしてないけど・・・・
で、緩めておいたキャップボルトを下に押し
下げながら・・・・
このためだけに作った工具なんんです^^

下からバネが押し上げて来るので、そのまま
緩めてしまうとネジの終わり部分を壊してし
まいます・・
トップボルトはアルミ製でネジが細かくて
弱いです。
出てきたニードルベヤリングの入ったソケット
バネのネジレを妨げないように挿入してます。
名づけて〜〜(ネジレナ君)
標章登録しようかな^^
次がスペーサー
バネ・・ワッシャの順に入ってます^^
バネの長さを測ると345ミリ^^
338.2ミリがメーカーの決めた使用限界です。
って、、0.2の意味は???
で、アクスルシャフトを引っこ抜き・・・
タイヤを外します^^

前回、薄く塗ったグリスは健在でした^^
錆びも発生していません^^
で、FFを逆さまに・・
時々グシュグシュしてオイルを出し切ります。
まだ、オイルの良い香りがします^^
2年も使用したオイルは劣化して、変な匂いが
するようです。
で、ぶら下ってるキャリーパー君^^
よく仕事をするので汚れてます。
洗っちゃへ〜^^
このピンを抜いたら〜
このピンが抜けます^^
で、簡単にパッドが外れて。
プレートを引き抜いたら分解完了〜^^
マッタク簡単^^

ピストン汚い〜〜・・・
くれぐれも汚れたピストンを押し込んでは駄目
です。
汚れでゴムパッキンを痛めます。

前回塗ったグリス・・劣化無し^^
1年間は大丈夫な事が判明^^
ブレーキクリーナーとパーツクリーナーは
よく似てますけど、パーツクリーナーは
洗浄第一主義でゴムに良くないとの事です・
ブレーキクリーナーを掛けまくりました。



アタリ面にブレーキグリスを塗布・・・
薄く塗るのが難しい・・・
今回も厚塗り・・・
逆の順序で組み立て・・・・
ナンだかな〜・・・
前と変ってないような・・・
頑張れ〜
キャリパー君!!
命は預けたぞ〜〜^^
ホイルベヤリング。
指でグリグリ回しても違和感なし^^
頑張ってお仕事してね〜^^
外したボルト軍団^^
洗浄液でゴシゴシ〜^^
スッキリ綺麗になりました。
ボルトに砂、ホコリが付くとジャリジャリって
感触が・・・・・

機械組み立ての基礎です^^
新しいFFオイル。
今回も銘柄は同じ^^
1年間ガンバルのだぞ〜^^

ヤマハのG10です^^
で、オイルをFFに注入。
泡がポコポコ^^
クシュクシュして泡を出し切ります^^
泡が出るのを待つ間に
ボルトにカジリ防止剤をスプレー^^
オイルを塗る方もいるとの事^^
自作した吸引器・・・・簡単な作りです^^
STの油面は72ミリですが
ニードルベヤリングとソケットの体積を引いて
68ミリに^^
FFをチジメてから吸出しますが、
ST君のフォークは
グッと押し下げないと下まで下りません。
で、FFを仮付け・・
バネを入れて、ワッシャを入れて・・
この様になります^^
で、タイヤをはめて〜〜
アクスルシャフトには新しくグリス塗布です^^
で、タイヤが付いてから〜
トップキャップをねじ込みます・・・・

下からバネが押し返してくるので
押さえつけないといけません・・
力を入れやすいように、この様な作業順序
になるんです。
力が欲しい〜〜〜^^
で、各分をトルクレンチで指定強さで本締めし
アクスルピッチボルトは緩めたまま
FFをグシグシして
平行出しをしてから〆こみます^^

フェンダーを取り付けたら完成〜^^

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